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学名 Jasminum officinale および J.grandiflorum
バラが「精油の女王」と呼ばれるのに対しジャスミンは「精油の王」と呼ばれます。
この精油は大変高価な精油です。精油を生産するのにきわめて大量の花が必要になるからです。また、ジャスミンは暗くなってから植物の内部で化学的な変化が起こり芳香が強くなります。その為朝日が昇る前に花を摘み取るのが最良になるので更にコストがかかります。
精油は花から溶剤抽出法かアンフルラージュ(冷浸法)により得られますがアンフルラージュは大変手間がかかるので現在ではほとんど行われていません。これらの方法から抽出された芳香物質をアブソリュートと呼びます。
アブソリュートはきわめて強い香りと治癒力を持っており、代表的なものでジャスミンの他にローズ、ネロリがあります。
ジャスミンの香りは大変素晴らしくアロマテラピーで使用する香りの中でも最も魅惑的ともいわれます。
はたらきとしてはまず、子宮強壮作用があります。月経痛の緩和や出産時の陣痛のリズムを整える効果、産後の回復のサポートをする効果があります。さらに、抑うつを軽減する効果があります。ただし妊娠中の人はジャスミンの使用を避けるべきです。
また、男性の生殖器官の強壮作用もあるとされます。ジャスミンは古代から催淫剤として使われてきました。
スキンケアにも定評があり、とくに年齢を重ねた肌や乾燥肌に効果的です。
ジャスミンは大変香りが強いので使用の際は濃度に注意しましょう。
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